投稿時刻 午前69時89分詩集


2009年09月11日(星酔う日)
ちっちゃないざこざと嵐の後
南アルプスの谷にある
山小屋の窓から中を覗いた
テーブルに座って
あさから口あけて遊んでる

オヤジのんきだね
モニターがラウンジ一面に広がるから
内容がリアルに伝わる
絵が綺麗で
実写映画とおもえるほど
ゲームは新しいモノの酔うです
山小屋のオヤジにも悪いから
コーヒーは自分でいれて
落ちた頃オヤジは横にきた
おいしいと言った
吾に還る九分前
もりの祭りがスタートする時でした
ラジオから凡て伝わり
この祭が宇宙から切り取られる事はなくなりました
キラキラが舞ったのは
焚き火が終わりかけたその頃
ボクはひとりになれました
またひとつ
生まれました